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二の鳥居
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 1638年創設された山王神社には4つの鳥居があったが、1945年8月9日の原子爆弾で破壊された。高さ、幅回りが一番大きかった第一鳥居は残り、第二鳥居は片側部分が辛うじて現地に残った。爆心地から東南約900mの高台に位 置するこの鳥居は、貴重な原爆遺跡としての評価も高く、原爆資料の一つとなっている。第一鳥居は戦後間もなく事故で倒壊し現存していない。

名称 二の鳥居
所在地 長崎県長崎市坂本1丁目
観覧料 無料
駐車場

総括
 同施設は階段に囲まれた場所に位置しているので、車いす使用者やベビーカー利用者は利用が困難になっている。階段が少ない別 ルート上の階段をスロープにすると、勾配が14゜となり、介助者がいる場合でのみアクセスすることができる。

具体的説明及び提言
(1)駐車場の確保
 付近には駐車場が少ない。写真−44は、十八銀行(大学病院前支店)の駐車場であり、そこには5台分の駐車スペースがある。そのスペースを銀行が休日の時に二の鳥居及びその周辺の観光施設の専用駐車場として利用できるようにすれば、より観光しやすくなると思われる。
写真−44 十八銀行駐車場
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(2)案内板
 写真−45は、二の鳥居の案内板である。この案内板には日本語以外に英語で表記されている。
写真−45 案内板
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(3)山王通りから二の鳥居に行くまでの階段
 山王通りから二の鳥居に行くには写真−46及び写真−47が示すような階段が2つある。1つ目の階段は、踏面 約28cm、蹴上げ約15cm、手すりは片側のみの設置で97cm、70cm、43cmの3つの高さである。一方、2つ目の階段は、踏面 約30cm、蹴上げ約14cm、手すりは設置されていない。2つの階段はともに踏面 、蹴上げの長さが不規則になっている。

写真−46 1つ目の階段 写真−47 2つ目の階段
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(4)石畳
 写真−48は、二の鳥居付近の路面である。写 真から分かるように、石畳になっており、車いすでの移動には、車いすが振動するため、通 りにくさを感じる。
写真−48 二の鳥居付近の石畳
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(5)ベンチ
 山王通りから二の鳥居に行くまで、3の2つの急な階段を上らなければならないが、二の鳥居付近にはベンチが設置されていない。階段を上った後、二の鳥居付近で休憩できる場所がほしい。
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(6)車いす使用者やベビーカー利用者のアクセス
 通路1(図−1参照)は、山王通りからの一般 的な通路であるが、階段になっているために、車いす使用者やベビーカー利用者は二の鳥居までアクセスすることはできない。他の通 路についても同様である。
 このように階段に囲まれた場所に位置している二の鳥居に、車いす使用者やベビーカー利用者がアクセスできるために、もっとも改善しやすい通 路が通路2(図−1参照)である。写真−49に通路2の入口を示す。この通路には、写 真−50に示す5゜程度(一部11.5゜)の勾配の坂があり、途中、写真−51に示す2つの階段(8段と3段)がある。この階段をスロープにすることで、車いす使用者やベビーカー利用者は、介助者と共に二の鳥居にアクセスできるようになる。なお、この階段をスロープにした場合、勾配は約14゜である。

 
写真−49 通路2の入口 写真−50 通路2の途中   写真−51 スロープにすべき階段
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